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イベントの詳細

H25年度 第1回 関西支部イブニングサロン開催

関西支部長 小堀 修身
平成25年度第1回イブニングサロンを下記にて開催いたします。
日本の高速道路には長大な橋がいくつも作られている。明石海峡大橋(橋長3911m)、大鳴門橋(橋長1,629m)、多々良大橋(橋長1,480m)、南備讃瀬戸大橋(橋長1,648m)などはその代表的なものですが、建設までに設計手法が確立されていなかったこともあって、各種の実験や解析等に基づく設計基準を整備し、その時点における最新の知見を取り込みながら建設を行ってきたとのことである。現在これらは本州四国連絡高速道路(株)(略称JB本四高速)がケーブル、海峡部およびその近接区間にあるコンクリート構造物、鋼床板など構造材料の腐食劣化などに対して長期の耐久性、長期にわたる維持管理のために、さまざまな保全技術を模索し、その技術の蓄積も行われています。
ご講演いただく阪上先生は協会の非破壊検査手法として赤外線サーモグラフフィの取り入れにご尽力されてきました。このたび阪上先生には、本四高速との共同研究として行われている、長大橋の疲労き裂の検出や海上からの塗膜劣化の検出などのご研究の一端をお話していただけることになりました。夢のある先端の取り組みを拝聴できるものと察します。
終了後はビール片手にフリー討論を予定しています。お気軽にご参加ください。
奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。

1.日 時:7月19日(金)16時 〜 18時

2.場 所:(財)電子科学研究所心斎橋研修センター 3階会議室
(大阪市中央区南船場3丁目3番27号サンエイビル)

3.募集人員:30名(先着順)(申込締切日:7月17日)

4.参加費: 1,000円

5.講 演:(司会:西田健陽 ポニー工業 )
講演テーマ:「赤外線による非破壊検査の長大橋維持管理への可能性」
講師:神戸大学 教授 阪上 隆英 氏

6.申込み先:
関西支部のホームページ http://www.jsndi-kansai.jp/ の「お知らせ」の「申し込み」より、会員番号、住所、会社名、氏名、電話番号、Eメール・アドレスを記入してお申し込み下さい。あるいは、E-mail ( kansaishibu@esi.or.jp ) による申込みも受け付けます。
会場の地図はホームページに記載されています。
開催日 平成25年7月19日

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