当関西支部では、2020年度（令和2年度）以降、新型コロナウイルス感染症の影響に配慮して、ほとんどの活動を見合わせてきましたが、このたび万全の感染拡大防止対策を講じた上で、本年度の第1回技術サロンを実施することと致しました。
今回は、下記の通り「放射線エネルギー弁別技術」をメインテーマとして、デジタルRTの現場適用の最新技術としてラインセンサの実用化の現状について、浜松ホトニクス㈱電子管事業部の富田康弘氏に講演をお願いすることとしました。また浜松ホトニクスが開発した非破壊検査（NDT）関連製品も併せて紹介していただきます。
なお、この機会に2002年の小柴先生と2015年の梶田先生のノーベル物理学賞の受賞で一躍有名になった、カミオカンデのニュートリノ観測装置の話題にも触れていただきます。
さらには浜松市の歴史の一端として、特に来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」を先取りして、その背景にまつわる話もご紹介いただく予定です。フリー討論の時間も予定していますので、お気軽に多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
なお、コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策の都合上、状況によっては講師及び聴講者のすべてをWEB参加に限定する可能性がありますので、その節は何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。